臨床心理士の資格更新の方法 〜その③〜

 みなさん、こんにちは。

 臨床心理士の早田です。

 本日も、前回の記事同様に資格更新の方法について書いていきたいと思います。

 今日は写真付きで、書いていきたいと思います。


①資格更新手続要項

 資格更新に必要な情報がまとめてある冊子です。

 かなり具体的に書かれているので、これさえあれば更新になんら問題はないと思います。


②資格更新手続書

 資格更新をする人の情報を記入する書類です。

 臨床心理士番号のほか、住所や勤務先などを記入するものになります。


③継続研修機会実績報告一覧表

 この表に、自身が参加した研修会や学会、ワークショップなどを記入します。

 この時、⑦「教育研修機会一覧」に該当する研修会や学会コードが書かれていますので、参照してください。

 3群以上にわたってポイントを取得しなければならないという縛りがあるのを聞いたことがある方もいるかもしれませんが、具体的には、

(1)資格認定協会が主催する「研修会」・「心の健康会議」への参加

(2)日本臨床心理士会や都道府県臨床心理士会が主催する「研修会」への参加

(1)、(2)を含み

(3)協会が認める関連学会での諸活動の参加

(4)協会が認めるワークショップ・研修会への参加

(5)協会が認めるスーパーヴァイジー経験

(6)協会が認める著書の出版

 これら6つの領域で、15ポイントを得なければなりません。

 ポイントは、基本的に受講者として参加した場合には2ポイント

 口頭発表や事例発表などを行った場合には4ポイントとなっており、その他、詳細に取り決めがなされています。


 長文になってしまったので、本日はここまでにしましょう。

 次回も、送付されてくる書類についてまとめておきます。