日本の福祉体制

みなさん、こんにちは。精神保健福祉士のピクです。

社会的弱者をサポートするのが福祉なのですが、日本では福祉サービスを受けるためには自分で申請をしなければなりません。そしてこの申請がけっこう面倒です。

病気が重度の場合、申請すること自体が困難であるため、「重度の人ほど福祉サービスが受けられない」といったケースもあります。そのため、申請主義はだいぶ前から問題視されているのですが、改善されそうな気配はありません。

先日、身体障害者の友人が、「制度を知らなくて、もらえるはずの手当てがもらえなかった~」と嘆いていました。基本的に「遡っての支給」はありません。

病気を持っている方は、「なんらかの福祉サービスを受けられるのではないか」と思った時点で、役所の窓口で相談するのがいいです。