投稿者「Sora」のアーカイブ

喧嘩するほど仲がよい?

人間関係は難しいものです。私たちは生まれてから少しずつ社会性を身につけて、世の中を生きています。自分と合わない人とも、ぶつからずに生きています。そして、その術は社会の中で、獲得していきます。要領の良し悪しで、評価されることもあります。それは悪いことではありませんが、周囲から見ると、ズルイ人、世渡りが下手などの評価はさまざまです。私たちは仕事でもプライベートでも、ケンカをしてしまいます。大人の世界も子供の世界もみんな仲良くなんて、そんなのは残念ながら幻想です。ときに、辛辣な言葉を人に言ってしまい、修復不可能な事態に陥ることもあるのです。 喧嘩するほど仲がよい。私にはそうは思えません。やはり適切な伝え方があるのです。喧嘩することを止めはしませんが、修復できない喧嘩もある。そのことに気づいてほしい、と願います。今は直接ケンカをする機会も減った人もいるかもしれません。LINEやメール、SNSを使い揉めることがありそうです。自分の言葉に責任を持つこと。それは必ず必要です。大切な仲間をなくしてしまうのは、もったいないですよ!

と思ってしまう、精神保健福祉士のsoraでした。

脈ありって、なんですか?

精神保健福祉士のsoraです。飲み会で多い相談が、脈ありなのかどうか?といった話です。ポップな話に見えて、意外とデリケートで悩む問題の一つでもあります。

脈ありサインについて、YouTubeやネットで見てみました。後学のためという理由で、興味津々で!

しかし、私には1つの疑問が残りました。それは何か。likeとloveは違うということ。もっと言えば、恋愛感情があり、恋人なることを前提とした好意と職場の同僚としての円滑的な人間関係をつくるための好意(社会人としてマナー)、そして友達や仲間としての好意があると思います。ですから、私には当たらずとも遠からずと思ってしまいました。

とはいえ、人に気に入られようと、無理するのも考えものです。努力しなければよい人とは結ばれない事実もあるでしょう。しかし、自分を圧し殺して、気に入れる努力をするのは、あとあと、自分が辛くなるだけです。

人付き合いは、永遠のテーマです。

その人の持つチカラ!

精神保健福祉士のsoraです。

人間は誰しもチカラがあります。

私が言いたいのは、腕力が強いとかの物理的なそれとは違います。人はその状況に順応するチカラ、少し前まで、できなかったことができるようになるチカラのことです。

みなさんも、新しい携帯やスマホを買うと操作のしにくさを感じると思います。ですが、次第になれてくるんですよね。基本的な操作はできるようになる。

これはよく悩む人にも言えることだと思うのです。自分がどんなに暗闇にいても、一筋の光があれば、目はなれてきます。そしたら、また歩いていける。その光の出口まで、ご一緒したいと思います。

いつでも、ここから!

話を聞く。その人を知る。対人援助の仕事において、避けることができない必須能力が、聞く力と知る力だと思います。 これが意外と難しい。

人は誰もが見たいように、都合の良いように解釈してしまうもの。それが、意図的か無意識かは別として、話を聞こうとすればするほど、落としどころを見つけて話を進めようとしている、自分に気づいたりもするものです。

私たちは、裁判官ではありません。バイスティックの7原則にある、非審判的態度。私たちは、いつでもそうなっていないか、確認しなければなりません。 だからこそ、原点に帰り、ちゃんと相手を知りましょう。落ち着いて、話を聞く、私はいつも意識しています。いつでも、ここからスタートです!

『助けて!』と言えますか?

soraです!

希求行動なんて、言われます。困ったことがあったとき、辛いことがあったとき、誰かに救いを求めること。世の中で、奨励されますが、あなたはできますか?私は「いつもいつもはできない!」という答えになると思います。だって、みんなも大変そう。助けを求めたところで、誰も助けてくれない。それに、助けて!ってまるで、降参しているみたいで、人に弱味を見せるのって、すごく勇気のいることだと思うのです。『助けてと言えるよ!』と、自信を持って言える人は尊敬します。でも、できない人の方が多いのではないでしょうか?

私が尊敬している松本俊彦さん編の著書に『「助けて」が言えない sosを出さない人に支援者は何ができるか』があります。現場の気鋭の専門家集団が、書いた本です。私も少しでも実務に生かそうと読んでいます。よろしければ、みなさんも一読してみてください。以上、本の紹介でした!

悩む故に、ここあり!

soraです。

デカルトが『我思う故に我あり』と言って数世紀が経ちました。自分を見つめていれば、なんとかなるとは、いかず、誰にとっても生きやすい世の中ではなくなりました。取り越し苦労であっても、悩まずにいられない。悩んだ先に一筋の光を見いだそうと、懸命に、もがいて生きています。また、悩むことそのものに、自分という価値をなんとか見いだしたい、そんな風にも、思っているのです。これだけ多くの国民が悩んでいるのです。我が国だけではありません。世界のどこに目をやっても、事情は異なっても、根底に悩みがあるのは間違いなさそうです。

人は一人では生きていけない。わたしもそう思います。だからこそ、私たちはこれをお読みになっている方に向けて発信します。

私たちは共に悩む用意があります。向き合う覚悟があります。その悩みをどうか聞かせてほしいと思います。

自分だけは自分を見捨てない!

精神保健福祉士のsoraです。

ときどき自信がないという人に出会います。私も、自信満々ではありません。むしろ不安の方が多い。でも、まったく自信がないわけでもありません。人はありのままで、認められる、わかってくれる人がいると私は思っています。でも、その前に、まず失敗してしまう自分、嫌いな自分、自分自身で見つめて、ありのままを受けていれあげましょう。ダメな自分も赦してあげてください。それで、良いと思うんです。人と比べても、良いことなんてありません。みんな器用に生きているように見えて、案外そうでもないもんです。今の社会はありのままを出しにくい側面があります。でも、少なくとも自分だけは、ありのままの自分を認めてあげてほしいとおもいます。それが、自己肯定感につながります。

睡眠

精神保健福祉士のsoraです。

大きな書店には、睡眠の重要性について論じられている本がたくさんあります。寝る間も惜しんで仕事をする現代人にとって、一つの関心事なのかもしれません。悩んでいる人もおおいのでしょう。今日は専門的な話ではありません。自分のことです。私は仕事が翌日にあるときは、だいたい最低でも6時間は寝たいのです。そして休みの日はゆっくりもう少し寝たい。ところがだいたい何時に寝ても、六時間ぐらいで一度目が覚めるのです。これは習慣によるものだと思います。人によって、睡眠時間には差があります。目安としては、日中に眠くならないのが良いとされています。ある専門機関の調査では7時間30分寝るのがよいと言われています。現代人は、夜寝なくても生活できる便利さを手に入れてしました。これは良くも悪くもです。部屋の灯りを消して、疲れているときにこそ、早めに寝るなどの工夫が必要かもしれません。それを自分でしなくてはなりません。

『えっ?貴方は何時に投稿しているかって?』

はい。いますぐ寝ます (反省)

友人と語り合う!

精神保健福祉士のsoraです。

今日は久々に友人とランチでした!

いろいろなことを遠慮なくお互いに話しました。そういう時間は人には必要です。自分の気持ちを吐き出してもよい。それは必ずわかってくれる人がいる。私はなるべく自分の気持ちを素直に話すことを心がけています。そうなるためには、他者へのおもいやりと信頼が大切だと考えます。

ほっとできる場で、みなさんも語りませんか?

私たちの存在

精神保健福祉士のsoraです。

私たちは、心理や精神保健福祉、社会福祉、薬学等々、それぞれの専門性をもち仕事をしたり、日々学んでいます。私たち、それぞれの支援者は、当事者(クライエント)の方の人生の一場面に、いわば縁あって、遭遇した黒子のような存在です。悩みが少しでも解消されて『まっいいか!』と思えるお手伝をする黒子と思っています。そして、人生の主役である貴方は、いつの日か黒子がいなくても、またいつものように、物語が動き出します。

これまでの人生を認め、赦し、また新たな人生をより良く生きるためのお手伝いさせてもらう用意が、ここにはあると私は考えます。